連載記事「-都城圏域で躍動する九州電力- × –みらいの学校(セミナー&展示会)-」のインタビュー編。ゲストは都城営業所の営業部門を担当する社員の皆さんです。

私たちの生活に欠かすことのできない電力やエネルギーを事業とする九州電力は、長年に渡って、九州全体の電気の安定供給を実現させています。自分たちが持っているもので役に立てることは何かを考え実践することを大切にしていて、その姿勢がきっと、お客さまから喜ばれることにつながっているのだと感じました。

今回は九州電力株式会社 都城営業所の5名の社員の皆さんから営業の仕事に込める思いや、新たに企画するイベントについて、お話を伺います。

— 法人営業グループ —
写真左側:鷲巣 勝 / Masaru Washizu
写真中央:豊丸 花恵 / Hanae Toyomaru
写真右側:牛嶋 恵子 / Keiko Ushijima

 

— 営業グループ —
写真左側:田中 俊彦 / Toshihiko Tanaka
写真右側:尾田原 広巳 / Hiromi Odahara

 

都城営業所ではどのような仕事を担当していますか?


鷲巣
 都城、三股、小林、えびの、高原、曽於市の一部をエリアとして担当しています。都城営業所は県内で2番目に規模が大きく、広いエリアになりますので、都城でのエピソードを中心にお話をさせていただきます。

豊丸 私たちはオール電化の推進を担う「営業グループ」と、法人(企業)のお客さまを担当する「法人営業グループ」に分かれて所属しています。

牛嶋 現在、私と鷲巣さんと豊丸さんは法人営業グループに所属しており、田中さんと尾田原さんは営業グループ所属です。私たちの他にも都城営業所には約30名の営業担当が働いています。

九州電力はどのような会社ですか?


田中
 入社当時のイメージになりますが、やはり大きい会社という印象を持っていました。現在も九電グループ全体で1万人を超える社員が働いていますし、グループ企業は約90社もあります。

尾田原 2016年の電力自由化がきっかけになったと思いますが、その頃から、社内のコミュニケーションが活発になり、会社全体が明るい雰囲気になったように感じています。私自身も地域のイベントに関わるようになったのも同じ時期になりますね。


※2018年4月Mallmallオープニングイベント「九電マルシェ」の様子

これまでの仕事で印象に残っていることなど、何かエピソードはありますか?


鷲巣
 ある一軒のご家庭からオール電化にしたいと要望があり、使ってみて良さを実感いただいたお客様から隣近所のご家庭を紹介してもらうといった出来事がありました。こうした経験から、お客様の好奇心やどんな風に利用できるのか分からないといった気持ちに寄り添う姿勢が何よりも大事なことだと思いました。

豊丸 お客さまにとって、実際に使ったことがない、分からない知識を理解するのはとても難しいことで、サポートする私たちの顔が見えないと不安だと思います。だからこそ、顔がしっかり見えている関係性はとても大事であって、電気を使ってもらう、使い続けてもらっているお客さまの元へ訪問し、信頼してもらうことが営業担当者の役割だと思います。

仕事を通して地域とのつながりを感じる場面がありましたら、教えてください。


牛嶋
 普段の営業活動よりも、様々な人たちの顔が見えているイベントで実感することが多い印象です。あるイベント会場での出来事になりますが、「いつも、どこでも九電さんは頑張っているね。」と声をかけていただいた場面を思い出しました。

田中 イベントでは、同じ地域に暮らす人から励まされたり、喜ばれる機会もあります。イベントなどで地域とつながる活動を積み重ねることで、お客さまとの関係性を育み、新しいお客さまとの出会いを着実に広げていきたいと思います。


※2024年3月「きゅうでん餃子カーニバル In Mallmallまちなか広場」の様子

今年度、力を入れている取り組みがありましたら、教えてください。


尾田原
 オール電化のファンが増えている手応えを掴んでいますが、近年さらにIHの性能が向上し、イベント出店者さんを中心にIHの利用傾向が高まりつつあるように感じています。これから夏に向けて、気温も上昇しますので、夏でも暑さを感じにくいIHの魅力をさらに広げられると良いなと思います。

豊丸 2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みに力を入れています。特に地域と密接に関わる「暮らし」「社会」分野を中心に、今後も地域に根差した企業として、電源の低・脱炭素化や電化の推進のため、様々な活動を広げていきます。

最後に、5月23日開催の「みらいの学校」について教えてください。


牛嶋
 九電グループ8社(協力会社含む)で合同開催するイベントで、内容はセミナーと展示会になります。情報セキュリティ・防災・カーボンニュートラルへの取り組みなど、これからの時代に欠かせない知識や備えが必要なことを企業の担当者さんが学べるイベントになります。

豊丸 このイベントは、都城営業所が一丸となって「チームでしかできないことに挑戦してみよう」という「鷲巣さんの一言」から生まれた企画です。昨年11月から各部署の営業担当者が得意とする専門分野を持ち寄り、企業リスク、サイバー攻撃、事業継続、防災などのキーワードからイベントをつくりあげました。

鷲巣 最後になりますが、私たちは時代が大きく変化する中においても、「ずっと先まで、明るくしたい。」のブランドメッセージのもと、地域に根差した活動に取り組んでいます。今回開催する「みらいの学校」では、実際に見て触って体験し、良さを実感いただける機材もございますので、ぜひイベントにお越しください。

みらいの学校

――九州電力 都城営業所の皆さん、ありがとうございました!

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  • みらいの学校は、2024年5月23日(木)10:00~16:00に、まちなか広場・まちなか交流センターにて開催します。
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※上記記事は2024年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

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